基本的な使い方
このガイドでは、EDT-Kitを使った基本的なデータ加工の流れを説明します。 EDT-Kitは「ノードをつなげて、上から順に処理する」だけの、シンプルな設計です。
EDT-Kitでの基本的な作業は、次の流れで進みます。
- データを読み込むノードを追加する
- 必要な変換ノードをつなぐ
- 実行して結果を確認する
特別な設定やスクリプトを書く必要はありません。 画面上の構成が、そのまま処理内容になります。
新しいフローを作成する
Section titled “新しいフローを作成する”アプリを起動すると、空のフロー画面が表示されます。
- 右クリック、または「Add Node」ボタンからノードを追加します
- ノード同士を線でつなぐことで、処理の順序を定義します
フローは上流から下流へ一方向に流れます。 循環や暗黙の分岐はありません。
データを読み込む
Section titled “データを読み込む”最初に、入力用のノードを配置します。
例:
- CSVファイルを読み込む
- Excelファイルを読み込む
- Parquetファイルを読み込む
入力ノードは必ずフローの先頭に配置してください。
変換ノードを追加する
Section titled “変換ノードを追加する”入力ノードの後ろに、必要な変換ノードを追加します。
代表的な操作例:
- 列の選択・削除
- 列名の変更
- 型の変換
- フィルタリング
- 並び替え
各ノードはひとつの責務だけを持ちます。 複雑な処理は、複数ノードに分けて表現します。
ノードをつなぐ
Section titled “ノードをつなぐ”ノードの出力ポートから、次のノードの入力ポートへドラッグして接続します。
- 接続順 = 実行順
- 見た目 = 実際の処理内容
接続されていないノードは実行されません。
フローが完成したら、「Run」ボタンを押します。
- 上から順にノードが実行されます
- エラーが発生した場合、そのノードで停止します
暗黙の補完や自動修正は行われません。 設定した内容だけが、そのまま実行されます。
結果を確認する
Section titled “結果を確認する”実行後は、各ノードの出力を確認できます。
- 行数や列構成の変化
- 型の変換結果
- フィルタ後のデータ
どのノードで何が起きたかを、後から追うことができます。
保存と再利用
Section titled “保存と再利用”作成したフローは保存できます。
- 保存したフローは、いつでも再実行可能
- データが変わっても、同じ手順で処理できます
EDT-Kitは、 一度作った加工を、安心して繰り返し使えることを重視しています。
次の章では、よく使われる代表的なノードについて説明します。